不動産屋の看板娘



   仕事もようやく慣れて、多少なりとも貯金ができたので引っ越すことに決めた。

   東京は家賃がやたらに高いのが困りものだ。

   けれども、いつまでも風呂なしトイレ共同のアパートにはいられない。

   こんなのでは、彼女を招くこともできないではないか。

   まあ、彼女なんてまだいないのだけど、それでも準備は整えておかねばならないだろ

  うと、山下浩平は休日になると、不動産屋を回ったのだった。

   小さな不動産屋に立ち止まり、物件のビラを眺めていた。

   こういう目立たない不動産屋にこそ、掘り出し物的物件があるかもしれない。

   じっと見ていると、中から人が現れた。

   「お部屋をお探しですか? どうぞ中に入ってください」

   普通なら、「また今度」とかいって、立ち去るのだけれど、出てきた人が綺麗な女性な

  らば話は別だ。

   つい、中に入って、物件を紹介された。

   けれども、話など上の空で、彼女を見つめ続けてしまった。

   色白の細面。

   長い髪は、古風ともいえる黒髪だった。

   清楚なお姉さん……ここの従業員かな? あるいは、ここの不動産屋の娘?

   もしそうなら、ここで物件を決めれば、またあえるかもしれない。

   「どうですか? 一度、行って見てみますか?」

   思わずうなづく浩平であった。



   軽自動車で移動する。

   ミッションタイプだったのだが、チェンジのたびに、僕の足に手が当たった。

   う〜ん、なんか、微妙な快感だなあ……。

   そのとき、前方に猫が飛び出してきて急ブレーキ。

   体勢がくずれたお姉さんは、おもわず僕の方に倒れかけた。

   お姉さんの手が、僕の股間に……。

   あ〜、微妙な荷重がかかり、気持ちよくなってしまう。

   あ〜、コントロール不能。

   僕は勃起していた。

   「あ、すみません、俺……、俺は……」

   「いえ、こちらこそ。私の不注意で、ごめんなさい」

   車内では、妙な空気が流れ出していた。



   マンションに着いた。

   けっこう綺麗なマンションである。

   アレ? ここって家賃いくらだっけ?

   聞くこともできずに、何か入っていった。

   1DKだが、広々として収納もある、立派な部屋だった。

   「どうですか? 日当たりも風通しも申し分ないですし。なかなかの物件ですよ」

   「あの、家賃はおいくらですか?」

   「八万五千円です」

   「ああ、無理です。七万円以下でないと……」

   本当は、六万円以下を探しているのだ。

   「でも、少し無理してでも、使えるお部屋にしないと後悔しますよ。特に彼女ができたと

  きなんかね」

   見透かされている気がした。

   「こちらを見てください。シャワー室もこんなに広いんですよ。ここで彼女と……」

   お姉さんは意味ありげに微笑んで、言葉を切った。

   そのときだった。

   お姉さんの手が滑って、シャワーから水が噴出したのだった。

   俺もお姉さんもびしょ濡れだ。

   お姉さんのブラウスが透けて、ブラのラインがはっきりと見て取れる。

   「ごめんなさい、私ったら……。もう、びしょ濡れね」

   お姉さんはためらいもなく、ブラウスを脱いだのだった。

   「お客さんもお脱ぎになったら?」

   また意味ありげに微笑む。

   そしてスカートも、ストッキングまで脱いでしまった。

   「あの、あの、あの……」

   壊れたCDデッキか? 俺は??

   「乾くまでこの部屋にいましょうね。だから、お脱ぎなさいな」

   僕は言われるがままに衣類を脱いで、パンツひとつになった。

   パンツにはしっかりテントが張っている。……そう、思いっきり勃起してる。

   「こちらがロフト式のベッドです」

   ベッドを引き出すと、お姉さんはそこに寝転んだ。

   そして、俺を手招きする。

   小悪魔の誘いに俺は乗ってしまった。

   ベッドに横になり、お姉さんの胸を揉みほぐした。

   「あん! ああぁぁん! ブラも取ってちょうだい」

   俺はブラを剥ぎ取った。

   ピンク色の乳首がツンと起って、俺を指している。

   こらえ切れずに、口に含んだ。そして舌で転がしてあげる。

   「はぁん! ああぁぁん!! 上手ぅぅ!!!」

   そして、ショーツの中に手を入れ、すでに濡れそぼたった秘密の洞窟を探検した。

   ねめりとした感触が指に絡みつく。

   入口付近を丹念にかき回していると、

   「あ! あぁぁん! すごい! はああぁぁん!!」

   と次第に喘ぎ声が大きくなっていく。

   「あん、やめちゃダメ! もっと、いじってぇ!」

   「だって、こんな昼間から大声出したら、隣に聞こえてまずいでしょ?」

   「あら、ここの部屋の壁を、防音設備がついているから大丈夫なの。だから、ねえ、ア

  レをちょうだぁい!」

   お姉さんが、俺のガチガチに固まった肉棒をつかんだのだった。

   俺の脳内はショートしてしまい、正しい判断ができない。

   お姉さんの両脚を、M字に広げると、黒々とした茂みを眺めながら、挿入を開始した。

   「あん! 来た! 入ってきた! おっきいい! おっきいのが入ってきたあぁ!!」

   肉棒に、生温かい肉汁がからみつく。

   それをかき混ぜるように、俺は腰を振る。

   ぬちゃぬちゃと、淫靡な音が部屋中に響く。

   でも外には漏れないのだな。

   「はぁん! いいわぁ! もっと、もっと、もっと突いて!!」

   力の限り、突きまくった。

   「ねえ、いいでしょ、このお部屋。ちょっと無理しても借りなきゃ損よ」

   お姉さんは、息も絶え絶えにセールスしてくる。

   「借りてよ。ねえ、いいでしょ? 契約してくれなきゃ、最後までイかしてあげないんだ

  から……」

   「はい、わかりました。契約します。だから、だから、イク、イク、イクよ」

   「来てぇぇぇ!!」

   俺はお姉さんの中に、思いっきり発射してやった。

   と、同時にお姉さんも果てたようだった。

   「ありがとう……よかったぁ、契約できて、この部屋、なかなか決まらなくて……」

   俺はだまされたのだろうか?

   まあいいや。

   彼女ができれば、この部屋ほど使える部屋はない。

   彼女ができなかったら、お姉さんを誘うおうかな?



       




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