上士の娘 加代との秘め事
鼻たれ小僧の龍馬も、15歳にもなるとすっかりたくましい男となった。
日根野道場の門下生で立ち向かえるの武市半平太くらいであったが、それでも
龍馬にはかないはしなかった。
「泣き虫龍馬がここまで強くなるとはな」 と半平太はよく言ったものだ。
龍馬がここまで立派になったのは、姉の乙女のおかげである。
毎日厳しく剣術を仕込んだ成果である。
そして、がんばったご褒美として、庭先の蔵で、秘め事を行うのだった。
しかし、この頃になると、ようやく龍馬も姉とこういった秘め事をすべきではないと
気づき始めていたのである。
ある日、龍馬と半平太が町をぶらついていたとき。
龍馬の心をときめかせる女性がついに現れたのである。
綺麗な着物を着たその女性に龍馬は釘付けになった。
「何を見ているんだ、龍馬」
半平太もその女性を見ると、「おお。あのお方は……」と驚いたのである。
「半平太よ、知ってるのか?」
「ああ。加代さまだよ。家老の、つまり上士の娘さ。俺ら郷士、下級武士には
高嶺の花だよなあ」
なるほど、どうりで気品があるはずだ。
しかも付き人までいるのではないか。
土佐藩では上士と郷士では、超えられない壁が存在している。身分の差はあまりに
も激しいのである。
それにしてもいい女だ。
あんな女とマグわったら、どんなに気持ちいいだろう……。
龍馬は頭の中で、思う存分加代を犯し始めていた。
着物を剥ぎ取り、白く柔らかな乳房を思う存分に弄ぶ。
薄桜色の乳頭がピンと尖り、舌先で転がせば、加代はとてもいい声でよがるだろう。
そして、きっと、股間の花びらは満開となり、甘い蜜がこぼれだすはずだ。
その蜜を舌ですくい取ってるのだ。ぺろぺろぺろ……。
ああぁぁ。たまんない!
「おい、龍馬。何でよだれなど垂らしておるのだ」
「「いやあ。ははは。ちょっと声をかけてみよう」
「なに! ちょっと待て!」
半平太は止めたが、龍馬はかまわず加代に近づいていった。
「こんにちわ。加代さん」
「どちらさま?」
「坂本龍馬と申します。あまりお綺麗なお方でしたので思わず声をかけてしまいました。
ご無礼お許しください」
突然の出来事で、加代はきょとんとしていた。
それにしても、なんという綺麗な肌であろう。
赤ん坊のようにすべすべのほっぺたではないか。
きっと、乳房もおしりも、透き通るほど綺麗にちがいない。
触りたい。 ああ、触りたい。
舌でぺろぺろしたいものだ。
「あなたたち、郷士の者でしょう。上士の姫さまに声をかけるとは何事です」
付き人の女が間に入り、追い払う素振りを見せた。
「すみません。龍馬はちょっと世間知らずなところがございまして……」
半平太が頭を深々と下げている。
ところが龍馬は気にも留めず、加代の手を握ったのである。
「ああ。やっぱり、柔らかいな」 と呟く龍馬。
すかさず、半平太と付き人の拳が、龍馬の頭に飛んでいった。
「痛い! 痛いではないか!!」
半平太は痛がる龍馬を抱きかかえるようにしてその場を退散した。
「龍馬、おまえ、切腹モノだぞ!」
「ええ!? ああぁぁ、加代さん……」
数日後のことである。
加代が一人で龍馬の家を訪ねてきたのだ。
家族の者は驚き、じたばたと騒ぐ始末であった。
「龍馬。ちょっと出られるか?」
「もちろん」
二人は家を出ると、並んで歩き出した。
「加代さんから出向いてくれるなんて光栄だな。しかし、どうして?」
「あなたは面白い人です。興味がわきました。いけないかしら?」
「僕も一目見て興味が沸きましたよ」
「あら。あなたの興味はここでしょう?」
加代は、龍馬の股間を握ったのである。
「二人きりになれる場所はあるかしら?」
龍馬は町外れの神社の境内に連れて行った。
龍馬は袴を脱がされて、下半身丸出しであった。
「想像通りだわ。なんて立派な竿なのでしょう」
加代の白魚のような指が、肉棒に絡みつくと、龍馬は一気に興奮するのだった。
「こんなに大きなの、見たことがないわ」
「加代さん、僕もあなたに触りたい」
龍馬の手が、加代の胸に伸びていく。
しかし、ぴしゃりと加代の手が払いのける。
「郷士の分際で何事です。龍馬はただ、ここで仰向けに寝ておればよろしい」
「ええ!?」
身分の差は厳しい。
龍馬は大人しく、そこに寝た。
加代が、大股を開いて、竜馬をまたぐ。
そして、ビンと立っている肉棒目掛けて、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「あ! ああぁぁぁ……」
加代が目を閉じ、額に微かな皺を寄せて、悶えている。
なんて艶やかな顔なのだ。
加代は肉棒を少しだけ入れたまま、腰を振り続ける。
「加代さん。もっと奥まで入れたらどうです?」
「郷士の分際で指図は許しません。ここが……このくらいが……き、きもち…いいのです」
そう言うと、声にはならぬ声を出し、身悶えるのであった。
龍馬も気持ちいいことに違いないが、奥まで入れれないことがもどかしくてしかたがない。
快感も半減だ。しかも、自らの手で触れることもできぬのだ。
身分の差とは、なんと邪魔なものであろう。
そんなものさえなければ、今頃、この加代さんを後ろから突きまくっていたものを。
加代の花びらは、蜜をだらだら垂れ流し、最後にはぎゅっと閉じるのだった。
「あ。あ。ああぁぁぁ!」
加代がぱたりと動かなくなった。
果てたのだ。
ええええええ?
龍馬はまだイってないのだ。
「お役目、ご苦労であった」
トロンとした目で加代が言った。
とんだ生殺しだ。
帰ったら、乙女姉さんとマグわるしかないなと、龍馬は思った。
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