冬美 第五話
秘め事はばれていた? 冬美は性の奴隷に!




   放課後。

   原田先生に、「ちょっとお話があります」と言われた。

   人目につかないところでということで、指導室に二人で向かった。

   何の話だろう?

     ひょっとして、愛の告白?

   原田先生も私の魅力にとりつかれたのかしら?

   もしそうなら、どのように答えればいいのだろう。

   なぜか、ベンツ男、緑川の顔が浮かんでは消えた。



   指導室には誰もいなかった。いつものことだ。

   当然のことながら、密室に二人きりである。

   なんかドキドキしてきた。告白されるのなんて、初めてじゃないかしら?

   そのときだった。

   原田先生が背後から、抱きついてきたのだった。

   私の大きなおっぱいをわしづかみにして、モミモミしてきたのだった。

   突然のことで、私は身体を硬直させることしかできない。

   原田先生の荒い吐息が耳元にかかると、妙に興奮してしまう。

   抵抗しないことをいいことに、原田先生の手はブラウスのボタンを外し始めるのだが、

  あまりにも激しいものだから、ボタンがはじけ飛んでしまった。

   ブラをずらして、乳首を指先でつままれる。

   「あ! あふぅん!」

   喘ぎ声、出しちゃった。

   原田先生の舌が、私の首筋を這い回る。

   軽い電気が身体中を走り回り、快感が奥底から湧き上がりはじめた。

   原田先生を虜にした嬉しさはあるものの、されるがままではプライドが許さない。

   せめて、「好きだ」とか「愛してる」とか言わせなきゃ。

   「こんなところで、やめてください」

   「こんなところ?」

   原田先生が含み笑いする。

   「こんなところで、男子生徒といかがわしいことをしていたのは誰でしょうかね?」

   身体が凍った気がした。

   血の気が引いていく音さえ聞こえたような気がする。

   「どこでそんな噂をお聞きになったのですか? 信じるなんて馬鹿馬鹿しいわ」

   「噂だって? この目で見たんですよ、桃井先生」

   絶望的だ。

   どんな言い訳も通じない。

   「心配しないで。僕は口が固いですから。もっとも、桃井先生の出方しだいですけど」

   私はもう、されるがままだった。

   原田先生の手が、スカートのファスナーを下げ始めた。

   そしてスカートを引き下げ、今度はパンストを引き下げる。

   私は、両脚を力強く閉じていたが、その間を強引に指先が突っ込んでくる。

   そして、敏感な部分へと登ってきた。

   「抵抗しても無駄ですよ。それとも、男子生徒のこと、校長に伝えましょうか?」

   力が抜けた。

   すぐさま指先が、パンティ越しに、敏感な部分をまさぐり始めた。

   こんなシチュエーションでも、身体は正直に反応する。

   トロトロの愛液が流れ出しているのが、自分でもわかった。

   ああぁん、下着が汚れちゃうじゃない。

   そんなことが頭に浮かぶなんて、どうかしてるのかしら、私ったら。

   私の思いが通じたのか、原田先生はパンティを素早く引き下ろした。

   それに協力するかのように、私は腰をくねらせ、片足を上げた。

   原田先生は膝まずき、後ろから私のおしりを舐め回した。

   ビチャビチャと音を立てる下品な舐め方が、また私を興奮させる。

   丸いお尻は唾液でびしょ濡れだ。

   秘部からも愛液が流れ出している。

   その雫を舐め干すように、舌がうごめく。

   その舌に合わせるように、腰を振った。

   「はぁぁん。気持ちいい……。原田先生、私のこと好きなんでしょう?」

   このままでは強姦だ。

   せめて、愛情表現の一つでも言わせたい。

   けれども原田先生は、そのことには答えなかった。

   「桃井先生。教師を続けたかったら、私のいいなりになることですよ。もはやあなたは、

  私の性の奴隷なのですからね」

   屈辱的な言葉が、さらに私を興奮させた。

   原田先生はズボンを下ろし、いきり立つ肉棒を秘部にあてがった。

   そして一気に挿入する。

   ズブズブズブ……。

   おっきな肉棒が体内に侵入してくる。

   私の体内の肉襞が、肉棒を歓迎するかのように包み込みながら、うねるのだった。

   それは、自分の意志ではない。

   本能?

   オスを迎え入れるメスの本能が、雌穴に宿っているのだろう。

   「お、おおぅ。凄いな、桃井先生。でっかい尻なのに、こんなに締まるなんて」

   ズコズコと腰を振る原田先生。

   「あ、あ、あ、ああぁぁ……」

   私は目の前の机にしがみついた。

   容赦なく原田先生は腰を振り続けるので、机が床に擦れて奇妙な音を立てる。

   「はぁぁん! ああぁぁん! あんあん……。」

   声を出さずにはいられない。

   原田先生が口を押さえつけた。

   私、強姦されてる。

   あらためてそう思うと、なぜだかさらに興奮が高まる。

   口を押さえる手を噛んだ。

   傷つける噛みかたではなく、指先をしゃぶるような感覚で。

   指先は、喉の奥のほうまで、突き進んでくる。

   口からと、秘部からと……。上下からオスの肉体が侵入してくるのだ。

   私……私……爆発しちゃいそう……。

   そのとき!

   ドアがガラリと開く音が響き渡った。

   え?

   誰か来たんだ!

   やばいよぉ!

   原田先生も慌てて、肉棒を引きぬいた。

   そして必死にズボンを履いているようである。

   私は、股間がまだジンジンとするものだから、下半身をさらけ出したまま、呆然とドア

  を見つめた。

   あらわれたのは、杉本くんだった。

   一直線に原田先生に向かうと、拳を振り上げたのだった。

   「くそおお! 僕の先生に何するんだ!」

   叫びながら、殴りつけていた。

   何発も何発も……。

   私は呆然と見ていたが、やっとのことで正気にもどり、まずは身を整えた。

   そして杉本くんを止めようとしたのだが、あまりの恐ろしさに手が出なかった。

   原田先生も抵抗する。

   椅子が宙を飛ぶ。

   ガラスが割れた。

   遠くから、誰かが駆けつける足音がする。

   私の心のなかで、何かが崩れていく音も聞こえた。



   


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