冬美 第四話

私って魅力なくなったの?



   朝になると、私を迎えに車が一台あらわれる。

   緑川正之という男が、学校まで送ってくれるのだ。

   ありがたいとは思うのだけれど、メルセデス・ベンツで学校に行くのはちょっと気が引ける。

   そして、なによりも、車の中での雰囲気が緊張してしまうのだった。

   彼は私の胸にはまったく興味を抱かない。

   顔をじっと見つめるのだ。

   そのことが、私をどれだけ緊張させるか、この人はわかっていない。

   今朝も、なんとか胸に目を行かせようと、V字カットの大胆なシャツにしてきたのに、

  まったく効果はなかった。

   「あの、本当にすみません。助かります」

   「いいんですよ。事故を起こしたのは私なんですから」

   「はあ……。でもお仕事の迷惑になりませんか」

   「気を使わなくても結構ですよ」

   「でも……」

   なんだか顔が恐かった。不機嫌そうに見えるのは、そういう顔だからだろうか。

   「でも? なんですか?」

   「ちょっと顔がこわいかなって……」

   思い切って言っちゃった。もちろん冗談じみてだけど……。

   「ちょっと、家庭でごたごたしましてね。夫婦ってむずかしいですよ」

   よくわからなかったけれど、これ以上つっこんだ話はやめておいたほうが無難そうだった。

   学校に着くと、誰もがこの車に注目した。

   出てくるのが私だとわかると、声を挙げて驚く生徒までいた。

   「ではお帰りの時間にまた来ます」

   そう言って車は去っていった。

   松葉杖を突きながら歩いていると、原田があらわれた。

   「すごいですね。ベンツの送り迎えなんて」

   「あ、原田先生。昨日はごめんなさい。病院で待ってなくて」

   「いえ、いいんですよ」

   心なしか、元気がないように見えた。

   やきもちを焼いているのだろうか。

   「あの、今の人とは、なんでもないんですよ。怪我を負わせた責任だからって言うから

  送ってもらってるだけです。それにあの人結婚してるし……」

   原田は上の空であった。

   「どうかしたんですか?」

   「病院で昔の過ちを思い出すはめにあいましてね……いや、なんでもないんです」

   なにかあったのだろうか。

   それにしても、原田まで私の胸に興味をなくしてしまったのであろうか。

   いつものスケベな視線が、まったく見られないのだ。

   こうなったら!

   私はわざとよろけて、原田にもたれかかった。

   そして、この柔らかなおっぱいを押し付けてやった。

   「大丈夫ですか? 気をつけないと怪我がひどくなりますよ」

   なんで紳士的なのよ!

   私は自分に自信がなくなりつつあった。

   昼休みに杉本くんを指導室に呼んだ。

   自分に魅力がなくなってしまったのか確認せねばならない。

   「どうなの? 杉本くん。彼女とは上手くいっているの?」

   「はい。先生のおかげです」

   あ。 なんだかくやしい。

   「そうなんだ。もう、エッチしちゃったの」

   「はい。先生のおかげです」

   あ。ちょっと早くない? 最近の若い子って、まったくぅ……。

   「へえ。どうだったの、彼女の反応は?」

   「恥ずかしがってたけど、やってみればすごく大胆になって。気持ちいいって言ってくれました」

   「杉本くんはどうだったの?」

   「僕も気持ちよかったです」

   「先生とどっちがよかったの?」

   「え?」

   私、杉本くんの股間を撫で上げました。

   すぐに硬くなっちゃって……かわいいわ。

   ジッパーを引き下ろして、肉棒をつまみだしたの。

   「先生、何をするんですか」

   かまわず、おしゃぶり開始です。

   ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ。

   あぁぁん、杉本くんの肉棒、どんどん大きくなるんですぅ。

   それに先っぽはもうヌルヌルなんですよ。

   「あぁぁ、先生、や、やめてください」

   「あら、気持ちいいくせに、そうでしょ?」

   「はい。気持ち良すぎです」

   私はおっぱいで肉棒を挟みこんだ。

   そしてぷるぷる揺らしたの。

   「どう? 彼女はパイズリしてくれた?」

   「いいえ。だって小さいんだもの」

   「あら残念ね。女はおっぱいでしょ? そう思わない?」

   「はい、先生。 ああぁぁ、すごく気持ちい」

   谷間からひょっこり顔を出している肉棒の先っぽは、我慢汁でテカテカになっている。

   ぺろりと舐めると、甘酸っぱい匂いが口の中に広がった。

   「あぁぁ、先生。出しちゃってもいいですか?」

   「いいわよ。思いっきり出しなさい」

   ドピュ、ドピュ、ドピュピュ!

   男のミルクが顔にいっぱいかかちゃった。

   やっぱり、私のおっぱいは魅力的なのよ。

   原田先生も、ベンツ男も、絶対に虜にしてやるんだから。





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